みなさんこんにちは!中国マニアの新です。

私は学生時代北京に留学していました。そして北京を起点に中国各地の様々な地域へ遠出を繰り返していました。

今回はみなさんにできるだけ格安で、でも安全に中国を楽しむ方法をお伝えして行きたいと思います。

中国旅行のおすすめ都市

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中国の国土は日本の数倍あり、よほどの時間がない限りは行き先を絞ることになります。そこで私が厳選した中国の旅行おすすめ都市をご紹介したいと思います。

【中国旅行のおすすめ都市①】北京

中国の首都、北京は中国に旅行する上でおすすめの場所です。日本人なら誰でも知っているような故宮、天安門広場、万里の長城をはじめとする観光の名所が各地にあります。日本ではPM2..5等の大気汚染の深刻さがよく取り上げられていますが、中国全体の目標として再生可能エネルギー等の普及に努めており、年々環境規制は厳しくなっています。そのため大気汚染も年々和らいでいる傾向があるようにも感じます。

【中国旅行のおすすめ都市②】上海

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上海は中国の金融都市とも言える場所です。日本からも格安の航空会社(LCC)が就航していたり、飛行時間も二時間弱など気軽に行ける場所です。上海は金融都市ということもあり、地価が上昇を続けているので自然を楽しむというよりも、高層ビルの夜景を楽しんだりすることが多いです。上海市内での観光地は若干限られてしまうものの、近年は高速鉄道の発達により付近の大都市(杭州、蘇州、南京)に訪問するのも非常に簡単になっており、中国の大都市と周辺の小都市を比較しながら楽しむことのできる地域になっています。

【中国旅行のおすすめ都市③】西安

西安はかつてシルクロードの起点であり、政治、経済、文化あらゆる面での要所でした。そのため、歴史的文化遺産が多く、秦の始皇帝のために作られた兵馬俑がある等、歴史や文化に触れたい人にはおすすめの場所です。特にこの兵馬俑は中国国内でも有名な観光地であり、国慶節には人でごった返します。ホテルを抑えることも難しいので10月初旬は避けるようにした方が良いかと思います。

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【必見】中国旅行前に注意しておくべきポイント

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実際に中国に行くとなると注意しなければならないことがいくつもあります。特に文化的な考え方、慣習の違いもあるので以下の最低限のことは理解した上で行動するようにしましょう。

【中国旅行のポイント①】中国のトイレってきれい?

中国のトイレに関してはまだまだ発展途上と言えることが多いです。ただ、考えて欲しいのは日本のトイレ周りは世界一であり、日本を基準に考えてはいけないということです。そういう意味では私が知る限り上海の都心部は日本と同等レベルのトイレ設備を敷設していることが多いといえます。ただし上海であっても郊外に行けばトイレ設備は古いものであることがほとんどです。

北京でもトイレ周りの改善はなかなか進んでいないのが現実です。また、トイレにはトイレットペーパー等がついていないことがほとんどですので、手軽に持ち運べるポケットティッシュ等が必須となります。水に溶けるティッシュ等を持って行くと良いでしょう。

【中国旅行のポイント②】危険な場所ってある?

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 中国旅行に行って気をつけなければならないのは羽目を外しすぎることです。女性遊びを目的に中国に行く人がいることもありますが、中国で売春、買春は犯罪行為です。発覚した場合最悪逮捕され、かつ中国入国を禁じられることもあります。また、クラブやバーなども犯罪が発生しやすい場所です。すり、ひったくり等が起きやすい場所にはできるだけ行かないようにしましょう。そういった場所でクレジットカードを使用すると最悪クレジットカードを悪用される可能性もあります。

 ただし、そういった場所に立ち寄らなければ基本的に中国の人は温和ですし、すぐに助けてくれると思います。危ないところには立ち入らない。それが最大の対策です。

【中国旅行のポイント③】中国を旅行する際の服装

中国は場所、季節によって気温と湿度が非常に大きく異なる地域を併せ持った地域です。東は湿度が高く、西は低くなることが多々あります。また北京や上海は夏は40度超まで気温が上がることもあります。逆に冬は北京だと稀にマイナスに10度になることも。上海は、宮崎や鹿児島あたりと同じくらいの緯度ではありますが、北京ほどではないものの、0度近くになることもあります。

【中国旅行のポイント④】中国でも自分のスマホは使える?

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最近はSIMフリーの携帯が増えてきたこともあり、携帯電話のSIMカードを中国用のものに交換することで中国でも自分の携帯電話を使うことができるようになってきました。またインターネットだけの使用であれば中国のwifiスポット(ホテルにだいたいついているのと、スターバックスやカフェに併設されていることが多いです)を経由して使うことができます。ただし中国を旅行するには地図が必要なことが多々あり、そういう場合wifiスポット以外でもインターネットを使いたくなることがしばしばあります。その場合には空港にあるポケットWiFiのレンタルをするのも一つの手かもしれません。Wifiがあることが地図が確認できるようになると中国での旅行も非常にスムーズになります。

 また、中国で思い浮かべるのはインターネットの検閲です。最近はますます厳しくなっており、google, facebook, twitter, instagramをはじめとして多くのブログやウェブサイトにアクセスできません(googleが使えないということはgmailも使えませんよ!)。そこでVPNというソフトを日本国内でダウンロードすることで中国の検閲を回避することが可能です。昔は無料のVPNソフトでも検閲を回避することは可能だったのですが、今では有料の検閲ソフトでないと検閲を回避することはほぼ不可能になってしまいました。さらにVPNという単語自体が中国で検閲対象になっているので中国でfacebookやgmailを使いたい人は必ず日本でソフトを登録、ダウンロード、設定の完了まで終えていないといけません。

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【中国旅行のポイント⑤】中国の大気汚染ってぶっちゃけどうなの?

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 中国の大気汚染は2、3年前まではかなりひどい状態が続いていたように思われます。さらに当時中国にいた際の噂では、市内のスモッグがひどくなると人民解放軍が人体に有害な成分を含んだ降雨ミサイルを発射して雨でスモッグを地面に落としている、という話もありました。

ただし環境汚染は中国国内の人々にとっても重要な問題であり、中国国内のメディアも大気汚染や環境汚染を問題視していることがしばしばあります。さらに近年の報道では中国が数年以内にガソリン車から電気自動車(EV)へシフトすることが明らかにされています。中国では中央政府が決定したことは非常に重みがあり、この目標に向かって中国全体の産業構造が数年で一気に転換して行くことが予想されています。すると、大気汚染の原因となっていたガソリン車の排気ガスは一気に減少し、近いうちに大気汚染が解消する可能性もあります。

事実私が中国にいた時にはPM2.5用のマスクをほぼ毎日つけていましたが、近年では青い空が見えることもしばしばあります。確かに大気汚染がひどい日が年に数日あることはありますが、その日だけはマスクを装着し、それ以外の時にはマスクをつける必要はないと思います。また、スモッグが発生するのは基本的に冬なので、春夏秋に中国へ旅行に行かれる方はそこまで心配する必要もないかと思われます。

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