こんにちは、中国マニアの新です。

中国旅行でトラブルが最も発生するのが空港に到着してからすぐのタイミングです。

今回はトラブルに巻き込まれないようにするために、中国の空港に到着してからするべきことをズバリ以下の3点に集約してお伝えします。

・wifiの使い方

・両替のタイミング

・タクシー移動と地下鉄移動のメリット、デメリット

 

【空港に到着したらできること】

まず、空港に到着したら荷物をピックアップしますよね!

しかし、そのあと空港からホテルへのルートを調べなければなりません。そんな時、中国の電話があるとフリーのWi-Fiが使えることが多々あります。

【中国の携帯かsimカードを持っていればwifiが使える】

中国でフリーWi-Fiを使用するにはほとんどの場合パスワードを入力するか、携帯電話にSMSでログイン用の暗証番号を送ります。

残念ながら日本の携帯電話でショートメッセージ(SMS)を受信することできません。

空港に到着してからインターネットを使用したいのであれば、中国へ行く前にSIMカードの購入、携帯電話のレンタルがおすすめです。

特にSIMカード2000円程度で購入ことできることが多く、SIMフリーの携帯を持っていれば、そちらに差し替えるだけで携帯電話が使えるので非常に便利です。

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【少量の現金は必要】

中国元 両替 空港 タイミング レート

日本で行き先を調べていたとしても、実際に現地を移動するためには中国元が必要です。

最近ではAlipayやwechatのアプリを通じた支払いも増えたため、キャッシュレスで支払いができる仕組みも増えています。

一方、AlipayやWechatpayを使用するためには中国で現地口座を開設する必要があったりするため、なかなか日本人はキャッシュレスにできません。現金としての中国元が必要になります。

あらかじめ空港の外に出る前のタイミングで両替をしておく必要があります。空港内であれば日本でも中国でも両替のレートは同じであるため、最初の移動のためタクシー代やホテル代を支払うための費用だけを両替しておけば十分です。

観光地に行く場合、入場料が現金で必要になることがあるため、その分も両替しておくとよいでしょう。

ホテルでの支払いが高額になる場合はわざわざ両替して渡すのではなく、日本の旅行サイトで予約して、日本円で支払った方が両替の手数料分が安くなる場合もあります。手間もかからず便利です。

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【タクシーは安全か危険か?地下鉄とどちらが良いか?】

ここまでは空港に到着した直後のことについて書きました。

実際に空港から目的地まで移動する場合は、どのように現地まで移動すれば良いのでしょうか。タクシーと地下鉄を使用する場合のメリットとデメリットを説明します。

 

【タクシー移動のメリット・デメリット】

タクシーを使用して移動する場合のメリットは、目的地の目の前まで連れて行ってくれることがほとんどである、ということです。迷子になる心配もありません。また、旅行会社と提携しているホテルもありタクシーによるピックアップサービスも行われています。料金も先払いであることが多く、ぼったくられたり、空港から出た瞬間にキャッチの運転手に捕まる心配ありません。

初めて中国に行く時、右も左もわからないのが現実です。そんなときに役に立つのがこのピックアップサービスです。

出口で名前を書いた紙を掲げて待っていてくれるため、その紙だけ見つけることができればあとはドライバーがホテルまで連れて行ってくれます。

タクシー移動のデメリットは、渋滞にはまる可能性があることです。そうなれば到着が遅れることもあります。 特に、北京や上海の空港付近は混雑が予想されますので注意しましょう(特に朝方〜日中)。

もう一つのデメリットとしては、近年では少なくなったものの、タクシーが関係の無い場所へ連れて行き脅迫・暴行を加えるケースです。

あらかじめインターネットで予約していればどのドライバーが迎えに行くなどの情報がホテルやインターネット上で残るので安心ですが、到着していきなりキャッチの白タクなどに捕まってしまうと犯罪にあるリスクが高くなるので注意しましょう。

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【地下鉄移動のメリット・デメリット】

地下鉄移動のメリットは、長距離移動になればなるほど早いし安いということです。

渋滞も無いので迷子にさえならならなければ到着は早いでしょう。北京や上海などの主要空港からは大抵地下鉄が直通で運行しているので、看板に従って地下鉄方面に行けばすぐに駅に到着します。

地下鉄移動のデメリットは、地下鉄に乗るまでの手続きが煩雑であるということです。例えば中国では全ての荷物をX線検査に通し、身体検査を行うため入場までに時間がかかります。地下鉄のチケットの購入は機械で行うので、使い方がわからなければそこでも手間がかかります。そして中国の地下鉄は非常に大きいので、地下鉄での乗り換えの距離が長いことが多いです。すると、日本から持ってきた荷物が負担になります。

さらに中国は地下鉄の駅と駅の間隔が大きく空いています。日本の倍以上空いています。そうすると駅に近いホテルとはいえ、実質徒歩20分くらい歩くホテルは非常に多いです。さらに外見からも旅行客だとわかるため、スリの被害に遭う可能性もあるでしょう。

 

このように、タクシーでの移動と地下鉄での移動はメリットとデメリットをよく考えた上で行動しましょう。

【ホテルに到着するまでに迷子にならない方法】

北京空港 到着後 迷子 どうする 対策 ホテル

 

中国に来て結局一番大きなトラブルホテルまで到着できずに迷子になってしまうことです。ホテルに到着さえできればスタッフに助けを頼んだりできるので安心ですが、そこまでたどり着けないと何もできません。

ホテルに到着するまで迷子にならないで済む安全な方法

1.空港からホテルへのピックアップサービスを利用する。

2.万が一迷子になってしまった時のためにホテルの住所と付近の地図を印刷しておく。さらに電話番号をメモしておく。

特に、ホテルの住所だけではわからないことが多いです。地図を印刷しておけば中国人も視覚で判断できるの位置情報がわかりやすいです。電話番号も書いておくと、現地の人が電話することができるので書いておきましょう。

 

この上記の二つは迷子にならないためには必須です。さらに安全かつ便利な方法は

3.迷子になっても自分で連絡できるように携帯電話をレンタルしておく

4.迷子になってもすぐ百度地图を開けるように、カフェでwifiに繋げるような簡単な中国語はマスターできるようにしておく。

 

この4つくらいができていれば、おそらく迷子にならない、もしくは迷子になっても目的地まで安全に辿り着けるでしょう。

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【ホテルの予約を現地でするためには】

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ホテルの予約をすることを忘れていて現地でホテルの予約をしたいという場合もトラブルの元です。駅付近で待ち構えているキャッチに捕まったら最後、ぼったくられるでしょう。

現地でホテルの予約をぼったくられないようにするためには、インターネット上での予約が現実的であると言えるでしょう。そのためにはまず空港からwifiの使えるカフェに移動することが最も効果的です。

しかし現地で当日ホテルに飛び込み予約をするのはトラブルの元です。あらかじめ日本で予約しておくことをお勧めします。

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【迷わないための地図アプリ】

中国で迷わないするためには地図が必要です。しかし、中国ではGoogle mapを使うことができません。検閲があるためです。

中国では百度地图というアプリを使用すればかなり詳細に自分の位置を把握することができます。ぜひ、日本でダウンロードして中国の地図を確認してみてくださいね。

百度地图のダウンロードはこちらから=> https://play.google.com/store/apps/details?id=com.baidu.BaiduMap&hl=ja