こんにちは、はじめまして。
今や日常の連絡ツールとして欠かせない「LINE」。何気ない会話に彩りを持たせる役割としてストア上にはいろいろな種類のスタンプが販売されています。
「こんな場面で使えるスタンプがあったらいいのに・・・。」
「自分オリジナルの可愛いスタンプが欲しい」
もしかしたら自分で作れるんじゃないかと一念発起しつい先日、LINEスタンプを人生で初めて自分で作って販売してみました。
スタンプが手軽に作れたら、すごい楽しそう!
思い立ったら即行動!と実際に調べながら作ってみたのですが____。
いろいろと手続きが長かったりネット上の情報が古かったりで大変だったので今回私が実際にやってみた体験記を残しておこうと思います。ぜひ、これから作成してみる、興味ある!という方の参考になれば幸いです。
↓実際に私が作成したスタンプ画像です(詳細はこちら)
Contents
LINEスタンプ作成から販売までの流れ
「いざ、スタンプ作ってみよう!」
となった時の大まかな制作から販売までの流れは次の通り。
- スタンプ画像データをアップロードする
- LINE Creaters StudioもしくはLINE Creaters marketで審査申請を行う
- 承認まで待つ(リジェクトされたら訂正し再度申請)
- 承認される
- 販売申請をする
- 販売スタート!
何か実際に自分で物を作るとなると大変そうに見えますが、意外とカンタンです。
また、LINEスタンプを作る方法は大きく分けて2つあります。
①「公開」して販売する
②「非公開」で友人、自分、知り合いの間だけで使用する
LINEスタンプの作成方法には公開か非公開かの二種類の販売ルートがあります。
次の章では、スタンプ作成の際の「公開」と「非公開」のちがいについて説明します。
「公開」と「非公開」の違い
LINEスタンプショップでは、様々なクリエーターさんのスタンプがストア上で販売されています。ここで、検索窓でキーワードを検索することでクリエーターさんのスタンプを見つけるわけです。
販売する時に、「非公開」設定にするとLINEストア上の検索窓でキーワードを入れても検索にひっかからなくなります。
つまり、自分が作ったスタンプのリンク共有、もしくはトーク上でスタンプが利用されないと自分のスタンプは認知されない訳です。
「知り合いの間だけで使いたい。」
「知らない人に使ってほしくない。」
そんな人向けのスタンプ作成方法が「非公開」販売なのです。
逆に「公開」設定で販売すると検索したさいに自分が作ったスタンプが表示されるようになります。
実際に私は「公開」と「非公開」の2つのLINEスタンプを今回作成しました。
(最初は何も知らずに「非公開」で販売してしまっただけなのですが)
ただし公開でも非公開でも、実LINEスタンプの販売リンクは↓のような画面になります。「公開」「非公開」の違いは検索で引っかかるかどうか、ただそれだけです。
LINEスタンプ作成前に準備すべきこと・もの
LINEスタンプ作成にあたって必要なものは以下のとおり。
- 「LINE Creaters Studio」アプリもしくは「LINE Creaters Market」
- スタンプの元となる画像もしくは写真データ
たったこれだけです。
ちなみに、LINEスタンプは1つの販売パッケージに対して8個・16個・24個・32個・40個設定できます。つまり最低でも8個画像データがあればすぐLINEスタンプを販売することができます。
実際のLINEスタンプ「公開」「非公開」URLはこんな感じ
私はLINEスタンプを過去に2つ販売しました。
「公開」スタンプと「非公開」スタンプの2つです。
どちらもスタンプの販売リンクは以下のようになっています。
▽「公開」スタンプ
▽「非公開」スタンプ
どちらもやる気の無いスタンプですがこれでも販売できちゃいました(笑)
私は最初、試験的に非公開スタンプを作成し(人様に見せるつもりは毛頭なかったので)、一通り手順がわかった段階で公開スタンプの作成に移りました。
元となる画像の編集ソフトは、非公開スタンプはスマホアプリの「アイビス」。公開スタンプはPC無料ソフトの「FireAlpaca(通称アルパカ)」です。
LINEスタンプ申請から販売までの流れ・審査期間
私は今回2日〜1ヶ月で作成から審査、販売までたどり着きました。
「公開」で販売申請を行った時は審査期間だけで1ヶ月もかかりました。一方、「非公開」で審査申請を行った時は作成から販売まで2日で終わりました。
おそらく、「公開」か「非公開」かで審査にかかる時間が違う。もしくは、たまたま「公開」スタンプを申請した期間がLINEが本格的に「カスタムスタンプ」を始めた時だったので、、、LINE側の工数的にスタンプ審査にかける時間がなく審査に時間がかかったのかな、、、と。
LINEスタンプの審査基準
LINEスタンプには「公開」でも「非公開」でも審査基準というものがあります。こちらは、LINE Creaters Market もしくはLINE Creaters Studioアプリから確認することができます。
著作権や透過作業などの基準を満たさなければ、たとえ審査申請したとしてもソッコーでリジェクトされてしまいます。
LINEスタンプを販売してみた感想
実際にLINEスタンプを作ってみたのですが。。
「売りたい!儲けたい!」というモチベーションではなく、「自分で作ったスタンプを使いたい」という動機から始めたスタンプ制作。
長い審査期間を経て、実際に販売がスタートして誰かが使ってくれた、買ってくれたというのがわかると感慨深いものがあります。
日々何気なく使うスタンプ一つとっても、これだけのクリエーターさんの作業工数や思いが詰まってるのだなとありがたみを感じるきっかけにもなりました。
普段何気なく使っているものの「裏側」が知れるって面白いですよね。
とにかく!
LINEスタンプ制作、とってもカンタンでした。
最後になりますが、もし気に入っていただければ「ニワトリ」さんスタンプご利用頂けますと幸いです。
つたない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
◆ニワトリさんスタンプ詳細はこちら>>LINEスタンプショップ