いよいよ約8時間のフライトを終えてデリーに到着!

長旅でヘトヘトになった私を待ち受けていたものとは?!

(ネタバレ→悪徳インド人の詐欺・勧誘の嵐)

日本→インドのフライトの様子はこちら↙︎

今回は入国審査の様子、両替のタイミング、空港を出た日本人に待ち受けている残酷な現実についてご紹介します。

私はこちらの記事を書いているいま現在インド滞在4日目なのですが、インド旅行最初の2日間のデリー滞在では本当にうんざりしました。

今回は、私があった詐欺の手口をご紹介します。

ぜひインド旅行へ行かれる方は、私の記事を読んでください!

大体の詐欺のパターンを覚えておくことで、とっさの出来事にも冷静に対応でき詐欺被害を回避できます。

約8時間のフライトを終え無事インドに到着

日本・成田空港からエアインディアでインドへ直行!

・・・とは言ってもフライト時間は約8時間。

いや〜長かった、そして疲れた。

飛行機がデリーに到着した時、窓の外を見ると夕方の夕焼け空のはずなのに、なぜか空がかすんでるし・・・・。(デリーの大気汚染のせいでしょうね)

かなりあ

いや〜飛行機長かったね!やっとインドに着いた!ワクワク♪

機内を出ると、意外と寒い!

「よっしゃ!インドだぜ!どうせ外は暖かいんだろうな〜」

と呑気に機内の外に出ると・・・。

「うわ。さっむ」

日本の春の夕暮れくらいの肌寒さでした。2月にインド旅行に行かれる方は、必ず薄手の上着を何枚か持参してください。私は、薄手のユニクロの羽織を一枚しか持って行かなかったので結構辛かったです。

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入国審査・ビザの列がなかなか進まない

かなりあ

いよいよインド入国だ〜!どこからともなくカレー臭が(笑)

飛行機を降りていよいよ入国審査!

あらかじめ日本でe-touristbビザを取得していたので、プリントアウトしたビザの紙とパスポートを両手に持ってルンルン気分で、ビザ専用の入国審査の列へ!

すると・・・。なんと日本人がたくさんいるじゃないですか!
なかなか審査待ちの列が進まなかったので(きっとインド人はのんびり屋さんなんでしょう)後ろに並んでいた見ず知らずのおばちゃんに声をかけてみる。

話をするうちにわかったことは、そのおばちゃんはなんとインド旅行21回目の猛者ということ!そのおばちゃんいわく、「死ぬならインドで死にたいね。それくらい好き!」だそうだ。余計にインドへの期待が膨らんだ。

いよいよ入国審査の私の番が来た!メガネをかけたかっぷくのいいインド人のおっさんが担当のようだ。私がカウンターに行くとしばらくじっと見つめられた後に一言。

インド人男性

Hello!

そんだけ溜めに溜めて言う第一声それかい!って思わず突っ込みたくなりました。

インドの入国審査では、ビザの紙とパスポートを渡して、顔の認証、左手→右手→両手の親指の順番で生体認証したら合格。

“Thank you!”とお礼を言って晴れてインドに入国完了!

最後に一緒に列に並んでいたインド旅行21回目の猛者に手を振って無事インドへ足を踏み入れました。

荷物受け取り場所でルピーをゲット

入国審査で結構時間がかかったので、

「さすがにもう自分のスーツケース出てきてるだろう」

と荷物受け取りに行ったが、、、まだ私のスーツケースがない!ということで、荷物受け取りレーンのすぐ近くにある外貨両替のカウンターへ。

二種類ほどお店がありましたが、レートは大して変わらなかったので空いている方のカウンターへ。

無事ルピーをゲットしいよいよスーツケースの受け取りへ。

【注意!】空港のロビーから外に出たら空港内には戻れないから気をつけて!

タイトルの通りです。まずは動画を見てみてください。

そうです!

インドのインディラガンディー空港は一度外に出てしまったらもう中に入ることはできないんです!

実際にインドで仲良くなった団体旅行にきていた人に話を聞いてみると、

なんとメンバーのうちの一人の女の子(英語しゃべれない)が間違って空港の外に出てしまったそうなのです

インドの空港の変なルールのせいで友達が待っているロビーに戻ろうとしても、扉に立ってる銃を持った軍人さんに英語で怒られるし、なんて言ってるかわからないし、、、、で大変な目にあったそうなのです。

これからインドにいく!と言う方は気をつけてください!

プリペイドタクシーを探していたら声をかけられた

旅行ガイドブック「地球の歩き方」に、空港からホテルへタクシーで移動するならプリペイドタクシーがぼったくられる可能性が低いと載っていたので、早速プリペイドタクシーを探してキョロキョロしていたところ、早速インド人に声をかけられる。

インド人の医者

ハ〜イ、マイフレンド☆

どうやらプリペイドタクシー会社の社員らしく、早速ホテルまでの住所を聞かれて答えたところ料金の見積もりを立ててくれた。

タクシー会社のスタッフに提示された空港からニューデリー駅近くまでのタクシーの料金は1,400ルピー。

「ん?ホテルまで1,400ルピーかかるって普通なのか?」

疲れてるからもうなんでもいい!で決めたタクシー

「1,400ルピーって高いですよね?なんで?」

と聞いたらかなり作りこまれた料金表を見せられて、説得される。

「も〜疲れたから早くホテルに行きたい」という気持ちが勝って判断力が鈍り、怪しいプリペイドタクシー会社の提案をのむことに。これが悲劇の始まりだったんですけどね。

今考えたら、あのプリペイドタクシー会社はぼったくりです。

風邪

インドついて1時間も経ってないのに、もう詐欺って・・。先が思いやられる。

もし、これからインド旅行に行かれる方は、必ず現地のあらゆる物価の相場を紙にまとめてメモって常に携帯していてください。

相場を知らないでいると、インドでは確実にぼられまくります。

空港・市内間の渋滞がえぐい!インドの交通事情

空港を出るやいなや、デリー市内までの道路は大渋滞。

常にクラクションが鳴り響く。

よくこれで冷静にのんびり運転できるなと感心。

ひどい時にはクラクション何回も連打!!

空港からホテルへ移動する時は、電車を使うのがおすすめです。

電車なら巧妙な詐欺師にどっか変なお店に連れて行かれる心配もないし、道路の大渋滞に巻き込まれることもないので安心です。

ホントインドの渋滞は舐めてかかったらあかん!!!!!

車はトヨタ、スズキなど日本製のものが多いけど、何故か車体はボッコボコ。

道路を逆走するバイクがいたりとめちゃくちゃなインドの交通事情。

ただでさえ日本からインドへの飛行機移動時間は長く、空港に着いた頃にはぐったりしているので判断力も鈍っているところ。

そんな時に詐欺師たちはつけこんで来ます。電車で行くことをオススメします!

何故か信号待ちしてたら、車の間を縫ってものを売ってるお兄さんが、、、、インドはよく分かりません。

とにかく、インドでは2秒に1回はクラクションが鳴っています。せわしない国ですね。多分クラクションは挨拶がわりなんだと思います。

オートリクシャー、タクシー、ワゴン、バイク、大型バスなど様々な車が道路にぎっしりぎゅうぎゅう詰めになってる光景はなかなか圧巻です。

おそらく渋滞を悪化させている原因には路上での物売りもあるのかと、、、。

結局タクシーはホテルに着かず。

インド人の医者

ついたよ、マイフレンド☆

突然よくわからない「なんとかcenter」という青い看板のお店の前に止められて、

「荷物はそのままでいいから降りて」と言われるがままに下車。

連れて行かれたのはよく分からない旅行代理店

青い看板のお店に入ると、笑顔で4人くらいのインド人に迎えられる。

「まあまあ、座って座って」「チャイのむ?」なんて歓迎ムード(怪しい)

「君のホテルはダブルブッキングだよ」

風邪

うわ〜連れて行かれたのが怪しい旅行代理店って怖い・・・。

店に入ると出迎えてくれたのは、超ニコニコのインド人のお兄さん約8人。

タクシーの運転手は代理店の外で他のタクシーの運転手と談笑中。

店内のブースに案内されるがまま席に着くと、現れたのは髭もじゃのインド人。

「よく来たね!君のホテルはどこ?電話番号は?」

私が宿泊するはずのホテルの情報を伝えると、

「じゃあ僕が君のホテルに電話で確認してみるね!」

かなりあ

え〜、なんか怪しそうな旅行代理店だったけどみんな親切だし、なんか良さそうだね。

髭もじゃのインド人は早速、自分のスマホを取り出してホテルに電話をかける。

電話がつながるとヒンディー語で話し始めたので、会話の内容はよく分からず。

髭もじゃは電話で話していると、急に険しい表情になって「なんだって?!?!」と大きな声を出す。

おもむろに電話を私の方に押し付けてきて、

「君もホテルの人と話してみな!」

かなりあ

え〜怖い怖い!ヒンディー語で喋られると会話の内容がわからないからよりいっそう怖いよね。

髭もじゃのスマホを自分の耳に当ててみると、ホテルのスタッフらしき人の声が。

「ごめんね。君たち予約してくれたけどダブルブッキングしちゃった」

「今回は私のホテルには泊まれないよ」

疑問

ん・・・・・?

「この人たち信用できる?」ふと頭をよぎった感覚

「インド人のいうことは信用するな」

旅行前に先輩のインド旅行経験者に言われた一言がふと頭をよぎる。

「まてよ、これ詐欺だな」

第一、日本からしっかり連絡をとって予約をしたホテルだからダブルブッキングなんてなるわけが無いし、話がうまくできすぎてる。

ということで詐欺決定!早くホテルに行こう!まずこの変なお店からでなくちゃ!

「とりあえず、予約していたホテルに行きます。早くタクシーに返してください。」

と言うと、

「君のホテルのある地域はギャングばかりがいるから地元の人でも近寄らないよ。危ないよ。」

もうわけがわから無い。

「早く、タクシーに乗せて。」

「ああ、わかったよ。もう行け!」

と意外とあっさりタクシーに返してくれて無事ホテルへ到着。

【まとめ】

いかがでしたか?

日本人に限らずインドでは観光客はボッタクリのいいカモです。

インドの空港の税関を出たらそこからは一秒たりとも、気を緩めないでください。

特に、インド・日本のフライト時間は長く非常に疲れます。

そんな疲れている時につけこまれないように、話しかけてくるインド人はとりあえず無視しましょう。

インド旅行が初めてという方にはあらかじめ日本でツアーを組んでいくことをオススメします。

イドブックを片手に道をキョロキョロしているだけで、詐欺師たちがうじゃうじゃ寄ってきます。

さらに悪いことに、デリーの詐欺の手口は非常に巧妙です。

初めてインド旅行にいく人は、ほぼ間違いなく一度は詐欺に引っかかるので日本からツアーを組んでおくと安心です。

(インドでいやな思いをせずにすみます)

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